2017/09/28
文科省は9月27日、7か国の教育状況を統計データで示した「諸外国の教育統計」2017年版を公表した。これを報じたリセマム(9/28)によれば、高等教育在学者の人口1000人あたりの人数は、韓国が63.8人ともっとも高く、日本は23.4人と中国についで2番目に低いことが明らかになった。諸外国の教育統計は、「教育指標の国際比較」の後継資料として、日本、アメリカ合衆国、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国の教育状況を統計データによって示したもの。
高等教育在学者の人口1000人あたりの人数は、「日本」(2016年の大学・短大等在学者)が23.4人、「アメリカ」(2013年のフルタイム在学者)が39.8人、「イギリス」(2014年のフルタイム在学者)が27.7人、「フランス」(2014年)が37.3人、「ドイツ」(2014年)が33.2人、中国(2014年の全日制高等教育機関在学者)が20.0人、韓国(2015年の大学・専門大学等在学者)が63.8人。
「諸外国の統計」2016年版と変わらず、韓国が最高で、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス、日本、中国が続いた。