2020/04/01
名古屋大と岐阜大は4月1日、大学を運営する法人を統合し、新法人「東海国立大学機構」を設立した。一つの法人が複数の国立大を運営する日本初の試みで、この日施行した改正国立大学法人法で可能になった。
4月1日の毎日新聞によれば、名古屋大と岐阜大が傘下に入り、経営効率化や教育・研究力の強化を目指す。機構長に松尾清一・名大学長、副機構長と大学総括理事に森脇久隆・岐阜大学長が就任した。この日、機構本部が置かれる名大東山キャンパス(名古屋市千種区)では、機構看板の除幕式が行われた。