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京都市立芸術大:2023年に京都・崇仁地区に移転、ギャラリー開設で機運アップ

2018/03/11

 2023年に京都市下京区の崇仁地区に移転を予定する京都市立芸術大(西京区)が運営する「ギャラリー崇仁」が3月10日、下京区の元崇仁小にオープンした。これを報じた京都新聞(3/11)によれば、学生や教員らが集まり、地域に開かれたギャラリーの完成を祝った。校舎移転の機運を高めようと取り組む「移転整備プレ事業」の一環。

 同大では3年前から、廃校となった同小の校舎で学生の作品展や製作活動を行ってきた。より地域に開かれた空間で住民との交流を深めようと、卒業生の若手作家が個展を開けるギャラリーの開設を決めた。ギャラリーは、職員室を改装した約90平方メートル。白色を基調とした空間で、電気配線のカバーなど一部小学校の時のものをそのまま生かした。校舎が解体される2年後まで開設される。

 

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