2017/08/21
イギリスの学術雑誌ネイチャーは、世界の研究機関がどれだけ特許に影響する研究成果をあげたかをランク付けした「Nature Index 2017 Innovation Tables」を発表した。これを報じたリセマム(8/21)によれば、1位はアメリカの「スクリプス研究所(TSRI)」、日本の最上位は世界31位の「大阪大」だった。この調査は、1億件以上の特許を対象に、大学や研究所などの研究機関が発表した論文の引用数を調査し、ランキング化したもの。上位200位の研究機関が紹介されている。
ランキングは、1位「スクリプス研究所(TSRI)」、2位「ロックフェラー大」、3位「マサチューセッツ工科大(MIT)」、4位「マサチューセッツ医科大」、5位「テキサス大学南西部医療センター」と上位5位はすべてアメリカの研究機関が占めた。日本は、31位「大阪大」、39位「理化学研究所」、53位「京都大」、63位「九州大」、76位「東京工業大」、85位「慶應義塾大」、95位「東京大」、116位「北海道大」、122位「名古屋大」、139位「東北大」の10機関が上位200位にランクインした。