2017/06/26
文科省は6月23日、2017年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第7期派遣留学生の選考結果を発表した。これを報じた総合情報のリセマム(6/26)によれば、トビタテ!留学JAPANは、民間企業などからの支援により、将来世界で活躍できるグローバル人材育成を目的とした留学促進キャンペーン。2013年10月に開始し、2020年までに大学生の海外留学12万人(現状6万人)、高校生の海外留学6万人(現状3万人)への倍増を目指す。
第7期は、2017年8月18日から2018年3月31日までの間に留学を開始する。第7期は260校から1939人の応募があり、選考の結果、160校の608人が合格した。合格学生数を大学別にみると、「早稲田大」が33人ともっとも多く、「東京大」24人、「東京外国語大」「京都大」各19人、「慶應義塾大」「東京工業大」各17人などが続いた。留学先(地域)別にみると、欧州(26か国)が240人ともっとも多く、北米(2か国)156人、アジア(17か国)144人、大洋州(3か国)38人などが続いた。