2017/05/28
龍谷大(学長:入澤崇)と薬師寺(管主:村上太胤)は、教育研究活動等の活性化と、薬師寺の人間育成に寄与することを目的として5月24日、包括協定を締結した。これを報じた大学通信/大学ニュース(5/28)及び同大のニュースリリースによれば、浄土真宗の精神を建学の精神とする龍谷大と、南都六宗(なんとりくしゅう)の1つである法相宗(ほっそうしゅう)の大本山である薬師寺との包括協定は、今後の仏教界の活性化に大きく寄与できるものと期待している。
当面は、文学部文化遺産学専攻や博物館学芸員課程と薬師寺所蔵文化財の保存や活用に関する連携、龍谷ミュージアムにおける展覧会の開催や学芸員による調査・研究、生涯学習講座の開講などが活動の中心になる。