2017/03/26
最近、図書館に「ラーニング・コモンズ」を併設する大学が増えている、とベネッセ教育情報サイト(3/26)がイマドキの大学図書館事情を紹介した。それによれば、ラーニング・コモンズは学生が自由に勉強できる共有のオープンスペース。テーブルやいすが設置されていて、自習で活用するのはもちろん、仲間と協力して課題に取り組んだり、議論したりすることも可能だ。
また、ディスカッションや発表などに使えるホワイトボード、プロジェクターを設置しているところもある。さらに、インターネットに接続できるパソコンスペースを設けている場合もある。大学図書館は単に資料を探したり、本を借りたりするだけの場所ではなくなってきているのだ。大学図書館では専門の職員の他に、学生スタッフ(学生サポーター)も活躍している。学生スタッフは、探している本の場所を案内したり、ラーニング・コモンズにある機器の説明をしたりするなど、利用者のサポートにあたる。