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滋賀大:データサイエンス学部、ビッグデータ活用で損保大手と連携

2017/03/24

 滋賀大はこのほど、蓄積された膨大な情報「ビッグデータ」の活用に向けた連携協定を、あいおいニッセイ同和損害保険と結んだ。これを報じた京都新聞(3/24)によれば、4月から大学内に共同の研究拠点「日本セーフティソサイエティ研究センター」を設け、自動車の走行情報を基に安全性向上につなげる仕組みを構築する。

 滋賀大は、ビッグデータを活用できる専門人材を育成する国内初のデータサイエンス学部を4月に開設する。同社は、英国子会社で保険加入者から得た走行情報を基に運転の安全度を分析し、保険料に反映させるサービスを提供している。協定締結を踏まえ、同社とデータサイエンス学部の研究者によるセンターを設置。自動車が急ブレーキを踏んだ場所や走行中の速度の変化など同社が保有する情報を分析する。

 

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