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亜細亜大:「スポーツボランティア」開講、笹川スポーツ財団と連携

2017/03/09

 亜細亜大と笹川スポーツ財団は3月9日、東京港区の笹川スポーツ財団の会議室で「スポーツボランティア養成事業に関する協定」を締結した、と日刊スポーツ(3/9)が報じた。同紙によれば、亜細亜大の栗田充治学長と、笹川スポーツ財団の小野清子理事長が締結書に署名。亜細亜大で2017年度から「スポーツボランティア養成講座」を通年で開講し、2020年東京五輪・パラリンピック開催などでボランティア・リーダーとして活躍できる人材を育成する。スポーツ系学部ではない大学授業としては日本初の「スポーツボランティア」の講座になる。

 新年度から同大の経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科に「スポーツボランティア論」講座を通年で開設。笹川スポーツ財団・スポーツボランティア育成リーダーの工藤保子氏が講師を務める。前期15回で単位を取得した希望者は、同財団にリポート提出等の手続きを経てスポーツボランティア・リーダーの資格も取得できる。後期はJリーグやBリーグのホームゲームなどで実地研修を予定している。

 

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