2016/04/17
名桜大は4月11日、留学生や語学を学んでいる学生を対象に、地域のイベントで通訳案内業務などを行う「通訳協力隊」を発足させた、と琉球新報(4/17)が報じた。同紙によれば、同日、名護市の北部生涯学習推進センターで行われた発足式では、中国からの留学生17人が参加し、おそろいの緑色の帽子とTシャツ姿で活躍を誓った。同大学によると、同様な組織の結成は県内大学では初めてで、全国的にも珍しいという。
北部地域で数多く行われるマラソンなどイベントで、外国人観光客らの参加が増えてきたことを踏まえ、地域活動の一環として通訳による案内などの業務を行う。今回は中国語で発足したが今後、英語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語などでもそれぞれ「協力隊」を結成し、随時人数を増やしていく方針。