2016/03/05
今夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられるのを前に、千葉大は新年度から政治や選挙、投票などといった政治参加に関する授業を始める、と朝日新聞(3/5)が報じた。同紙によれば、授業は「若者の政治参加を考える」で、一般教養の科目として開講するという。全学部の1~4年生を対象とし、全8回(1回90分)を4~6月に開く。
前半4回は、法政経学部や文学部などの教授らによる講義。後半4回は、学生同士のグループワーク形式の授業を予定している。若者の投票率が低い原因や政治参加の現状などについて議論する。地元の選挙管理委員会へのインターンシップなども視野に入れ、授業を進める考えもある。